ほぼ命がけ サメ図鑑 沼口麻子
シャークジャーナリストの沼口麻子さんの本です。
タイトルからすると、
「正直、楽しめるかな?」
・・って思ってたんです・・。
自分の体より大きな生物に興味がない私にとって、
「サメの図鑑」って・・・
分類とか生態とか難しいのって・・・
ちょっと苦手な分野かもっ・・・って、
心配していたのだけど。
いやいや・・
生物全般に興味ある人なら、
楽しめます!
印象的だったことを書きます。
まずは・・
最後のページに載っている
協力者の名前が知ってる人が多い・・
そして、エピソードが、とにかく面白い!
この絵が最高!!
絵は笑えますが、実際この状況なら、私は間違いなく声もでなくて腰抜かす・・・
私は大きい生物(犬猫サイズまで)は,怖くて苦手です。
こんなことされたら、やばいです・・・
トラウマになるでしょう・・
美人で知的な沼口さんが、酔っぱらって帰って、怪我した話は笑えた。
ってか、そんなもの玄関に飾る????
オオセの漁師と先輩の話が面白い!!
いやぁ・・・
それはね・・言えないよ・・
私も言えない・・
ネズミをその場で殺した実父には言えたけど。
ニタリの尻尾に、ぶんなぐられたのもわかる~
私も波左間でジンベイ(子供)の尻尾に殴られ、何が起きたかわからなかったもの。
目の前にお前がいるのが悪いんだろうと言わんばかりに。。
オンデンザメは視覚ないのに、どうやってアザラシを食べるのか?
小笠原で女子高生への解剖解説
ツナガラコビトザメの漁師の話なんて、めっちゃいい話~
私もウオノエGETしたときの実体験と被って、読んでてドキドキしちゃった。
1歳でサメに開花した小学生の話
神子元ハンマーズでフィンを拾ってもらった真さんの話・・
私なら完全にパニック
伊戸のボミーの塩田さんのドチザメの話に反論する沼口さん
愛を感じる発想に関心しましたわ・・・
あんまりネタバレするようなことは、映画と本は書かないようにしてるんだけど。
今回は特別に、長文で感想を書いちゃいました。