Jonny and Julia's Home

ダイビング・日常のこと・変な生物のこと綴ってます・・

令和初のレース!伊豆大島ジオパークマラソン2019

50kmウルトラ走ってきました~ 


超ローカル!
超過酷コース!
猛暑も「島ウルトラ」の魅力満載! 


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目的・動機
制限時間8時間で長いし~ 
自分の最長距離に挑戦して、次の房総ウルトラ75kmにつなげたかったから


目標タイム
5時間半~6時間


フルは180人くらい
50kmはざっと数えて60人? 少ない・・



当初、元町港からスタートで、渋滞で混雑しないか心配しましたが。
杞憂でした・・ 


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そしてフルの方が、8時間半と制限時間も長くスタートも8時と早い・・・ 
坂がきついからかな


きついコースのゆるいフルの大会だと、募集ランナーのターゲットが狭くなるからか?
(ちなみに、50kmは制限時間8時間 スタートは8時半と厳し目)

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カメラマン ギバさんが、「ジュリアさん、目立つように、最前列に並んで~」

とリクエスト・・・
最前列で、腕を上げているのが私・・・ 



戦略
大島マラソンの勝つための攻略法は、山は捨てろ!(歩くの意味)
下りは歩幅狭く小刻みに!
40kmまではとにかく体力温存温存 ゴールで笑え!
結果、ラスト10kmでラスト30人位抜きました


意識したこと
スピードより「完走」が、目的なのでフォーム重視!
大河原先生に指摘をうけた、肘の角度、脇を閉める、肩甲骨使ってのローリング走


朝ごはん
バナナ2本
飲むジェル1本


走りながら携帯したもの
アミノバイタル4本
エナジージェル2本
クエン酸塩飴たくさん

給水エイドは、ほとんど寄った(25℃近くあったので暑かった)
水分かなり補給、黒棒数本いただく。


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感想
島1周コースは、6割が山
どんだけ坂あるの・・・

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坂坂坂坂坂坂坂坂坂坂坂坂坂坂坂坂 

とにかく暑かった
 

そして人も車もいなく、孤独との闘い


フル以上のレースは5回目にして、


初めて余裕の笑顔でゴールできました。
こうやってゴールしたかった・・・ 




日記

グローバルの常連のフルで走るお二人と集合写真


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これ やってみたかった 

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サンダルで走っちゃうの?! 

いやいや・・
ランニング専用のサンダルがあるんですよ 




荷物預けが、びっくり 
受付でタグがもらえるのだけど、ゼッケン番号を自分で記載して、自分でシートの上に置きます・・・ 
マジカ?!
番号順に並べてくれるとか、出してくれるとか・・・
そんなサービスはないのか?!



これじゃセルフというか、
単なる荷物置き場と、
変わらないではないか・・・ 




フルのお二人が走ったあと私は30分間は暇で・・
ストレッチで時間をつぶしていたら・・・


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カメラマン ストーカーGIBAさん!!!


本当に来た・・・ 
嬉しい!!!

ジョニーさんに、カメラも渡されましたと・・・ 





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GIBAさんのネーチャーのお客様

若いギャルたちにも有名なGIBAさんでした。


スタートから7kmまでは平坦なコース
トップ軍団にあっという間に差をつけられ 
ちょっと飛ばし過ぎ疲れてしまい反省


競歩のめっちゃ早い人が、どんどん離れていき、自信をなくす・・


私は走ってるのに、
あのお尻ぷりぷりの競歩に勝てないなんて・・・




「北の山」あたりで、秋の浜からダイビングが終わって戻ってきた、塩まみれのガイド池田さん、べとさん、ふうさん いたさん ジョニ夫と会う。 



私:すぐ私ってわかった?!

ジョニ夫 :前後に全然人がいないからね・・・ 




  通行止めをほとんどしない大島のマラソン大会は、人探しが楽です。





この後、スーパーに買い物に来た、海侍ファミリーと偶然会い。

写真撮るの忘れたと、再びおっかけてきてくれました。



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パチリ。

チビ侍とベビ侍とママ 


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GIBAさんが、スタートから途中までストーカーカメラマンで、私を撮る



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私もカメラ3台体制のGIBAさんを撮る 


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本当は、坂道は歩いてるんだけど。
GIBAさんが見えると、「走ってる風」でポーズ 



孤独との戦いの中、抜かすランナー、抜かされるランナー

会話を楽しむのも楽しみの一つです。



抜かすとき、「無言」ってなんとなく失礼な気がして、励ますために「ファイト!」と声かけするのですが。


かなり お疲れで歩いてるランナーおじいちゃん(推定80歳)が、

「ファイトなんて。頑張るのは嫌いだ!」 
気難しい方です・・・ 
つっこみどころ満載です。
マジデ ワラッタ・・・



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バームクーヘンの地層までは、GIBAさんがストーカー。

その後は、ダイビングを2本で終えたジョニ夫とGIBAさんはストーカーの交代・・・


道中全然 車も人もいないので安心して、ジョニ夫は車から降りてきて。
道路のど真ん中で撮影してたら、車が来て、他の知らないランナーから


「わー!危ない!ひかれる!」とか、声かけられてるし・・・ 



志村後ろ後ろじゃないんだから・・
勘弁して・・・ 



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エイドで水分補給して、さっさと走ろうとすると・・・

ジョニ夫 「え?もう行くの?もっとゆっくり、ここで休憩しないの?」


・・・・・  えっ 
ランナーは私なんですけど。 


さっさと走る。


島の繁華街が見えてきて、あそこがゴールだと・・・
足取りが軽くなったのもつかの間・・・


まだ坂があるぜ・・・


どんだけ大島は坂があるんだろうか・・・



体力は温存していたので、ここからはスパートです。


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この後ろの方、エイドで少しお話したんだけど、私が良いペーサーだったらしく。
最後にお礼を言われました。。 


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ゴールまでダッシュ!!!

歩幅開いてます・・・ 
膝も上がってます・・・

普段からこうやって走ればいいのに。
常にエコモードです。

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ゴールで待機してくれていたお友達と。

LINEでゴール予測時間を途中で彼女にメッセージを入れて、ピッタリとゴールした私。



ゴールの瞬間をちゃんとジョニ夫が撮れなかったので、もう一度やらせてもらいました!!
(それを許してもらえるローカルな大会の環境・・・)



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わーい!!

目標タイム切ったぞ!


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ジョニ夫が言う。

ジュリア、もっと走ってる風に、足上げて!


と片足で背伸びしたら・・・



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あーん 

足攣った


マジ焦った・・・ 


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ギリギリですが、目標タイム達成!



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参加賞は、↑ハンドタオル、あら汁、会場で使えるMAXで\500の金券、近くの温泉無料券(浜の湯)でした。


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郵送で東海汽船の割引券も入っていました。
(うちは株主優待券だから使用しなかったけど)


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スパッツの足から「ジュリアの塩」が精製されました・・・ 



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帰りの高速ジェットに乗る時に、原選手(名古屋ウイメンズ優勝者)と記念

走る前にアドバイスが「50kmは長いので、3段ギヤの一番軽いギヤで走りましょう」とおっしゃてました。
常に軽いギヤで走ってる私はどうしたらいいのか、このアドバイスは、わからず混乱しましたけど。

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最後に

原則歩道を走るという超ローカル大会。
後半は、ほぼ孤独な一人旅。
コースはほぼ全部がアップダウンというこれまで経験したことのない過酷さ。
反面アットホームな大会であり、島ならではの絶景も堪能できて「島フル」の魅力が満載な素晴らしい大会で大満足でした! 

あえて文句書くなら、エイドの間隔が5kmなのだけど、バラバラで・・・
均等にしてほしかった・・・

また来年もあるのなら参加したいです。