Jonny and Julia's Home

ダイビング・日常のこと・変な生物のこと綴ってます・・

稲刈り終わりました・・・

10年前の両親への暴言は撤回です・・

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10年前に、この農機具を買った時に、私は怒ったんです・・


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商品名

     のっぽ三男


米袋を持ちやすい位置まで、下から上に自動で移動する機械。

腰への負担が少ない。


農機具屋の営業マン 18歳の頃から付き合っている。
現在では転職先で支店長まで上り詰めた。

その営業マンが、当時、農機具の展示会に案内してくれた。

彼の営業成績かかっているので、財布に札束入れて嬉しそうに出かけた父が、買った農機具・・



いらねぇよ・・

これ以上、農機具はいらないよ・・

ってか これ使わないと農業できないなら

もう農業辞めようよ


こうゆうのを無駄遣いっていうんだよ!!



米俵を上に運ぶ、こんな機械に、数十万・・・ 

当時の私は暴言吐きました・・・




当時の私は「腰痛」知らずです・・

申し訳ございません!!
撤回します。




この籾摺りの仕事はなんとか2名体制でもできますが、フルスピードでは無理。
途中、機械を止めたりと、スピードを緩める必要があるので稼働率が下がる。

4人だと多くて、おしゃべりして楽チン。
3人体制がちょうどいいのだけど、


今回のメンバーは、ジュリアの父・母・私だ・・

兄もジョニ夫も仕事で来れない・・


3人体制と言えども・・
馬力が足りない・・





今回は初のフォーメーション!!!




いつもはジュリアは、力をそんなに必要としない「籾(もみ)」 の担当だったのだけど。


今回は、袋詰め担当・・・ 





案の定、握力ないから、紐はちゃんと縛れなく父がやり直す始末・・


80歳の爺さんである父が、ほとんど運んだが、私もいくつか「のっぽ三男」を使って米袋を運んだ


とっていうか・・
「のっぽ三男」がいないと・・・運べない


この子がいれば、なんとか私でも運べる・・



げっ
これ、まさに「働き蜂の法則」 じゃん



数年前、実際あった話。
繁忙期のお盆に、母に突然、異変があり、医者に行ったら、その場で緊急入院ということがあった

命には別状はないものの持病と合併症になるかも?と色々と検査入院で、結局1か月も入院していたことがあった。

あの時、兄弟家族みんなで手伝ってなんとか切り抜けたけど。
この稲刈りに万が一のことがあって、私がやらなければならないとなったら、「のっぽ三男」がいないと無理・・



腰痛になって有難味を感じ、この機械は実は高くなかったのかも・・と今更ながらに思ったのでした・・





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乾燥機2台・・

我が家の米の面積では2台体制までしなjくてもいいのに・・
どちらかが壊れても大丈夫なように、保険のつもりらしい 

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乾燥させた米です。


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振るいにかけて 玄米と籾(もみ)を分けます。

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籾(もみ)を袋詰め
畑で再利用します。

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30キロを自動測定


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袋をセットし終わると、下がローラーになっているので、横へ移動

袋の口を縛る。


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ここで、「のっぽ三男」の機械が出番です・・

下から上に運びやすい位置に移動させます。

パレットの上に載せて、あとはフォークリフトで移動で農協へ出荷です。

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今年もお米ができました。