Jonny and Julia's Home

ダイビング・日常のこと・変な生物のこと綴ってます・・

東京湾アクアライン裏側探検!参加してきました。

平日しか見学ができないので、有休で参加しちゃいました! 

参加してみたいなと興味のある方は、こちら → クリック


海にどうやって橋やトンネルを作ったの?

万が一、海底トンネルで交通事故や火災が起きたら、どこに逃げるの?


一般にはあまり知られていない建設の工夫や安全確保の仕掛けがたくさんあり、普段は立ち入れないアクアラインの裏側をご案内してもらいました!!! 

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アクアライン 駐車場トイレ1階に集合です。

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1人1000円

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こちらで、申込書と説明のスライド見て、最後アンケート書きました。

この場所は普段、ちょっとした打ち合わせ(工事関係者の朝礼?)などに使用しているようです。

ジョニ夫は、「昼飯ここで食べてるんだよ!」って言ってたけど、ゴミ箱ないから、それはないと思うよ・・・



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では、見学場所に向かいます・・

1階の駐車場は、大型やバイクなので、私は来たことがありません。


なんと!

1階の駐車場に立ち食いそば・うどんのお店がありました。

駅の立ち食い蕎麦よりはお高めの価格ですが、海ほたるにしてはリーズナブルです。
1階の駐車場ならではのお店 



アクアラインは、1日平均4万台。
多いときで7万台交通量があるそうです。


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わかりずらいけど、よく見ると道路が3つあります。

①上り車線
②下り車線
③臨時駐車場

この③の中を通って見学します。
普段は鍵がかかってます。

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ジョニ夫、さっそくガイド様を独り占めで先頭

このガイド様はベテランで、NHKの「バクモン」でも出てきた方です。


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鍵がかかっている門で、3人でポーズ!


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ガラガラ・・・



どうぞ!

道路が濡れているのは雨水ではありませんと説明してました。


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あ・・・

ジョニ夫、ガイド様追い越して、先に歩いちゃったよ・・・
完全に、はしゃいでます・・・  



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この扉の向こうとは、気圧が違うんだそうです。

ジョニ夫の背中の小さな扉から入ります。


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ずんずん と進み・・


またもう1つの扉を・・・

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ここで気圧が違うので風が吹くので、どなたか、旗を持ってくださいとのこと・・・

ジョニ夫、張り切って  「はい!」  立候補です・・・


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扉を開けると、旗が横向きになりました。


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ご満悦、ジョニ夫。 

「ぷーっ!」とか言って効果音だします・・・

気圧を変えることによって、煙の被害を最小限にするそうです。


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このまままた通路をずんずんと進み・・


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アクアラインの断面図で、今は海ほたるの下18m位のところにいると説明してくれました。


川崎側と千葉側どちらをトンネルにするか?
海底の地盤と、羽田空港の高さ規制、大型船の通路を考慮すると、この形しか選択肢がなかったようです。

全部トンネルにすると経費がかかるので、ケチったらしい。




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この図が非常にわかりやすく、蜂の巣のように「33か所」このような場所があります。

その一番最初の「1」の部分に私達は今います。



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この絵の説明も、わかりやすいです。


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となりの番号「②」と壁があり敷居になっているのも被害を最小限にするためです。

ここは 「1」


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映画 「シン・ゴジラ」でアクアラインが襲われた時の避難通路撮影された場所。

階段ではお年寄りや子供が危ないので、滑り台になっています。
カーブにしてるのは、スピードがでないように。
下にはクッションがついて工夫されていますね。



アクアラインができてから(22年前)、33か所の1か所で、
1度だけこの避難経路を使用したことあるそうです。


トンネル内の事故で、自主避難した方がいたそうです。



アクアラインのトンネル事故や火災は、時々あるんですけどね。
大事にならずに、ずっと、すんでいたということでしょう。


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見たことないようなデザインの消化器

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実際は携帯で連絡する人が多いみたいだけど。


この番号覚えてください と 説明されてました。


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扉を開けると、ボタンが4つあります。

パニくって話せない人が押すボタンですが・・・
パニくってても押せないような気がします・・・ 


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消防士の方が救助に行く通路です。

足元には滑り止めがついていて、アクアラインのトンネルにつながっていますが・・・


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突然登り始めたジョニ夫・・・ 


足で試していいとは言ったけど、登っていいとは言ってない。
ガイドさん困っていました・・・

完全な多動児ですね・・・ 


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怒られて降りてきました。 


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そういえば、アクアライントンネルの川崎側からのピラミッド・・・



羽田空港の規制で、今は・・・


  台形 

そうだよ・・・・・
ピラミッドだったよなぁと・・・思い出した・・・

飾りだったから、いらないらしい。



この後、地上に出る階段上ったのですが、高所恐怖症の私には辛かった・・・ 
手すり必須・・ 



上がるのはまだいいが、下りは絶対無理・・・
緊急時は、眼鏡外すか、薄目で走って降りるしかないな・・・ 


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ここは一般人もいます。

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これでアクアライントンネル掘りました。

よく川崎と千葉側から掘って、うまくくっついたよな。。
ずれなかったのかな・・・ 


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実際の大きさが地面にも。


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デザイナーのサイン


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特別にアクアライン用の特別な小型消防署と救急車を見せてもらいました。

反対側には川崎ナンバーの同じものがあります。
消防の対応範囲が、木更津本部(上り車線)と 川崎本部(下り車線)で分けられています。

過去に1回だけ使用したことあるそうです。


ちゃんとメンテナンスしてんのか?
普段、使わない消防が突然きて使えるのか?

ジョニ夫が、毒吐いてました・・ 

ちゃんと定期的に来て、訓練しているそうです。




ガイドのお姉さんが、今日初めて?ってくらい、説明がヘタくそ(完全棒読み)でしたが、可愛いので許します・・・


私だって10回読めば、もうちょっとマシに説明できると思うけど・・・

大丈夫かこの子?と思いましたが、1対1の質問はハキハキと答えていたので、単純に人前で話すのが慣れていないだけで、間違ったことを話してはいけないと思うと緊張してしまうのでしょう。
数こなして、経験重ねれば、NHKの「バクモン」の対応した先輩のように慣れるでしょう。
がんばれ 


毎日アクアラインで通っているけど、トンネル火災があった時、少しは冷静になれるかな?
めっちゃ有意義な1日を贅沢に過ごしました。